怖いものは「パンデミック」です。エボラ出血熱をみて初めて鳥インフルエンザが流行った時を思い出した。
エボラ出血熱のニュースを聞くようになったのって最近ですよね?
いつごろから話題になっているのでしょうか?
と気になると、キーワードの検索回数を調べてしまうのは、職業病なんだなと思います。
びっくりしたんですけど、もう2004年くらいからニュースになってたんですね。
ぽっと出の感染症ではないのに特効薬がないというのは、不思議な事態です。
どこかの企業のインフルエンザ用の薬がエボラ出血熱に効く、なんてニュースもありましたが、この病気への対策はどのようになっていたのか調べてみたいところです。
でも今日書きたいのは別の話。
私が確か中学生くらいの時に夜も眠れないほど心配していたパンデミックについてです。
パンデミックという怖すぎる現象
パンデミックというのは、すごくざっくり言うと、
「めっちゃすごい感染症(伝染病)で世界中の人がめっちゃ死ぬという、めっちゃ怖い現象」です。
確かそのときは鳥インフルエンザが流行ってて、何かのテレビでパンデミックが起こるおそれがあることを特集していました。
その特集をみて純粋に怖がった私は、いつ身近に鳥インフルエンザ感染者が発生するのかと、本当に怖い夜を数日過ごしたものです。
パンデミックで高齢化社会が解消する?
パンデミックを怖がりすぎて、
そのころの社会の授業の人口ピラミッドについての考察でとんでもないことを書いてしまいました。
ちなみに人口ピラミッドってこんなのです。
人口の年齢構成を可視化した表という感じです。
これ高齢化社会になるにつれて、上部にボリュームができるもので、
日本はいま真ん中から右へどんどん移行しているわけです。
当時社会の授業では、
「日本の人口ピラミッドはどう変化していくか考えてください」
というお題で考えました。
たいていの人は
「さらに高齢化が進行する」
もしくは
「こどもを増やす施策によって、またこどもが増えてピラミッドの下が広がる」
とか答えるわけです。
しかしその頃パンデミックへの恐怖に支配されていた私は、
「パンデミックで高齢者がたくさん亡くなって、全体的に人口が減る」
と答えてしまったわけです。
ちなみに病気に特に弱いのは高齢者とこどもですから、表の上と下が激減してツチノコみたいな形の人口ピラミッドになります。
今思うそう簡単にそんなこと起こらないと思うんですけど、何かしらで人がたくさん死んでしまう気がしたんですよね、先生からお題を出された時に。
今のところエボラ出血熱では、あの頃の私が心配していたような事態は起こっていないようです。
でも感染者がアメリカに移送されたりと、パンデミック発生可能性上がってますよね?ね?
まあ鳥インフルエンザでも大丈夫だったし、パンデミックなんてそうそう起こらないんだろうけど・・・
怖いから早く特効薬が開発されること今夜の満月にお祈りしておきます。